タイ ビザなし観光
タイ ビザなし観光
タイと日本の間で、日本人はビザなしでタイに30日間まで滞在できるという取り決めがあります。
ビザなし観光の条件
日本人がタイにビザなしで観光目的で入国するためには一定の条件があります。
- 往復のまたは他国へ出国する航空券を持っていること
- パスポートの残存期間が6ヶ月以上あること
入出国カード(TM.6)
タイに入国す外国人は全てこの用紙に記入サインして入国審査官に提出しなければなりません。(2019年9月に廃止の決定があったようですが、現時点ではまだ続行中です)
タイでの住所には宿泊予定のホテルを書き込みましょう。
できればホテルの名前は正確に書き込み、住所も記入しましょう。
このビザなし観光に最近変化が見られるようになっています。
ビザラン規制法
ビザなしでの入国に対し、以前より若干入国審査が厳しくなっています。それは2014年にタイ国会で制定されたビザラン規制法によるところが大きいようです。
ビザラン規制法は、当時タイで社会問題まで発展していた外国人パックパッカーの不当な方法による長期滞在での不法就労などの問題解消のために作られた法律で、隣国への出入国を行うことでタイに長期滞在する”ビザラン”と呼ばれる行為を取り締まるためのものです。
具体的にその指針は公表されたおりませんが、入国審査時に、パスポートで年間の入出国回数や近隣国への入出国記録などから、ビザランの可能性ありと判断されると入国審査官から「今回は入国を認めますが、次回は正規のビザを取得してください」と指導されます。
あるいは、入国を拒否される場合すらあります。